07/04/22第2回 blogの解説と開設
大学で配布された『blog』について書かれた新聞の記事を見ての批評を掲載するという課題が出たので書きます。
現在の社会は「IT社会」と言われるようになってもう何年目でしょうか。小泉元首相が「IT革命」を起こしたのが私にはつい最近のようなかんじです。そんな私の感覚で短いとかんじる間に、携帯電話ではワンセグが出てきたり、たくさんのソーシャルネットサービスが誕生したり、「PASMO」ができたりしていろんなものが発展して便利になってきました。中でも『blog』は急発展中じゃないでしょうか?例でいうと「mixi」とか。流行語大賞にノミネートされるぐらいですからね。相当なものだと思います。私も「mixi」に会員してます。「mixi」って本当に便利です。『blog』のように日記を書くサーヴィスもあればコミュニティ制度もあって自分の知りたい情報を得やすく、音楽や自分の好きなものをPRすることも出来ます。もちろん「mixi」のメッセージ機能を通してコミュニケーションも可能。私も高校の友人と久しぶりに楽しくコミュニケーションしました。まさかここで会うとは!ッというテンションで(笑)居間にいながらネットで話せるなんて便利だと感じる瞬間でした。
このようにコミュニケーションの場がどんどんとネット上になるにつれて『blog』のサービスももちろん増えてます。朝日新聞のほうの記事には「アメーバブログ」「ライブドアブログ」「ヤフログ!」「gooブログ」「ココログ」「ドリコムブログ」「Doblog」「エレログ」などなどが掲載されていました。この中にみなさんが利用されているものもあるでしょう。私は『blog』に関して初心だったので「こんなにあるのかぁ!?」なんて正直思いました。しかもそれぞれブログサービスが異なっているらしい。それぞれの特徴と自分の好みに合わせ、趣味や写真の使用量など注意して選ばなければならないようです。選択範囲が広くなるほど利用する方向性も様々で現在『blog』の使い道は趣味だけではなく、仕事や就職活動にも利用されているそうです。情報収集や文章力の訓練、ネット上でのコミュニケーションによる仲間作りが中心。どれもすぐに居間で出来てしまう。やはり便利さはつきものですね。
そんな便利な『blog』にもちゃんとしたルールがあります。「プライベート」を詳しく書きすぎないなど、悪口や配慮のない発言は避けることなどいろいろ。便利さには危険は付き物です。言葉の一つ一つには意味があるから、一言でも人の機嫌を損ねることもあるし、自分の印象を悪くすることだってあります。直接言う分にはその意味の重みの確認が出来るけれど活字一つでは判断することは困難です。だから、私は携帯電話でもメールよりも電話をしてしまう派に入ってしまいますね。自分の感情や相手の様子をうかがうことができるので。でも『Blog』はメールとは違うのでそんなこと出来ません。だから書くときは十分気をつけて書かなければと心がけたいと思います。しかし、そうなるとやはり結局は自分の主張したいことが逸れてしまうんじゃないかと矛盾を感じてしまいます。嫌なこととか吐きたいこととかたくさんあるでしょう。でも『blog』は吐く所ではなく、情報を提供する場であり、ルールに従うのが最もです。現代社会の空間に対して自分という者は、ネットという空間のなかで自分自身を表す『blog』と同等のもの。それぞれ公衆の中でたくさん考慮しなければならないことだらけです。そのなかで身勝手にルールを破ることによりことで、人も自分も傷つけてはいけない。この『blog』をいかに上手く利用するかで日常も変わっていくはずです。
おわり